税理士という資格を取ろうと思い立って、大変な受験勉強も覚悟のうえ挑戦していこうとする人は、おそらく将来的には独立開業を考えている人が多いのかもしれません。

とは言っても、苦労の甲斐あって無事資格取得できたとして、いきなり事務所を構える人は少ないでしょう。親が既に事務所を構えていて、という事でもあれば話は別ですが。まず、顧客が既にある人は少ないでしょう。ただ、開業資金については、税理士になれば、金融機関からの融資が比較的簡単に受けられるそうです。

とは言え、やはりいきなりの独立開業はいろいろカベが立ちはだかっています。ここでその一端をご紹介していきましょう。まず、開業資金の融資について。これは、事務所の運営方法で多少変わってきます。大きく分けると、開業後も税理士自身で運営していく場合。

もう一つが組織化事務所の経営税理士として運営していく場合です。

前者の場合は大変なことに変わりはありませんが融資という面では特にご紹介することはなさそうです。むしろ後者の場合についていくつか気を付けるべき点を挙げておきましょう。

まず組織化を考えるのであれば、融資は実務スタッフの雇入れを見込んでおいた方がいいでしょう。というのは、自身が実務にとらわれてばかりいると、組織化後顧客を持ちながら経営者税理士としても業務をこなすことになり最初からハードなことが予想されるからです。

顧客との実務はある程度スタッフに任せつつ、組織化への仕組みを整備していくという前提で融資を考えておくべきと言えるでしょう。事務所も組織化となれば自宅兼用とはいかないでしょうから、事務所借り入れ資金も必要になるでしょう。以上お話ししたように、将来どちらを目指すのかによって、スタートの立ち位置が変わってきますので、留意が必要です。

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