admin Posted on 5:14 AM

税理士としての将来・海外で働く

税理士として海外で働くひともたくさんいます。国際会計事務所もありますし、日本の事務所より、海外拠点の方が多いところもあります。海外で税理士として働くとはどんな感じなのでしょか。たとえばシンガポールに事務所を持つ国際会計事務所のコンサルティング部門で働く人によると、シンガポールへの新規進出支援と国際税務関連のアドバイスということをしているとのこと。新規進出支援というのは、シンガポール進出を検討している日系企業の担当者からビジネスプランを聞いて、それに沿ったストラクチャー構築、税務の論点整理や必要な登記、就労ビザの取得などについて助言・支援をします。会社によって、さまざまなビジネスプランを持って海外進出を検討するわけですから、税理士はそれを法的・税務的に整理すること、そして形を提案して、サポートをするというのが仕事となります。海外で業務展開をしている会社が、新しい取引を始めるときや事業買収、組織変更を行うときには、必ずといってよいほど、税務上の論点がポイントとなります。国際税務に関連する業務には、こういったことを相談してもらって適切な取り扱いを整理していくことが大切となります。そしてよりよいプランを提案していきます。国際的に活躍する税理士は、マクロ的視点が必要です。こういったことをいつも自分に問いかけながら日々仕事に当たるという姿勢が望まれます。税理士の仕事というのは、それ自体が直接的に社会に役立つというわけではないと思います。ただ、シンプルに考えて、税理士が支援した企業を通して、社会に役立つ事業を展開していくことで、間接的に社会貢献をしているのではないかと、それが中心ではないかと考えることができます。